2015年01月28日

安心娯楽宣言／21世紀会

安心娯楽宣言／21世紀会

1月27日、パチンコ・パチスロ産業21世紀会は都内会場で新年賀詞交歓会を開催し、構成する業界14団体の関係者約460名が集まった。また開会に先立ち、21世紀会として本年、パチンコ・パチスロ産業として取り組むべき指針とも言える「安心娯楽宣言」が全日遊連の阿部理事長から発表された。本宣言は、パチンコが身近で手軽な大衆娯楽であることの原点を確認、共有し、より多くの国民に愛される産業として健全な発展を遂げるために以下の施策を行っていくもの。
(1)ファンの多様なニーズに応えられる遊技の確立と遊技機の開発、新たなファン獲得のための施策を実施する
(2)のめり込み防止対策、置き引き防止対策などの防犯対策を通じ、お客様が安心できる遊技環境の提供を重点的に取り組む
　具体的には、のめり込み防止対策について、ＲＳＮへの支援の一環として認知活動の推進や子供の車内放置事故防止キャンペーンの実施を引き続き取り組むほか、新たに、のめり込み防止対策において、従業員教育に資すガイドラインの作成、遊技客向けに専用ホームページの開設による情報提供、安価で短時間で遊べる遊技環境の整備と遊技機の開発、自己申告プログラム（遊技客が任意に使用金額を設定できる機能など）の活用、遊技機本体からの啓発コピーの表示などと説明があった。

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