2016年02月04日

第63回パチンコ景気動向指数調査結果

2月1日、エンビズ総研から第63回パチンコ景気動向指数（DI）調査の結果が発表された。
本調査は業況に関する設問に対して良し悪しを回答してもらい、良いとの回答から悪いの回答を引いた指数をもって、業況判断の材料とするもの。
今回の調査は昨年12月中旬から下旬にかけて行われたもので、回答企業は49社、72地域となっている。
この結果、「全般的な業況」は前回より11.4ポイント悪化の▲45.8に。稼働状況ではパチンコが▲43.1と依然厳しい状況であるとの回答が大勢であった。
一方、パチスロ稼働は前回より14.5ポイント良化の▲19.4と、マイナス水準ながら、現状はよくなったとの回答が増えた事がわかった。
この他、景気動向に関する質問以外で毎回テーマを設定し調査をしている「トレンド・ウォッチ」において、今回は「現行機種撤去後の影響」として客数や遊技頻度、料金別の稼働状況、ベースアップによる稼働の見通しについて質問。マックスタイプが撤去されていく状況の中で、パチンコは客数が減るとの予想は過半数を超えたほか、遊技頻度についても約47％が減ると予想する回答等が得られた。

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