2016年03月24日

平成27年中の風俗関係事犯／警察庁

3月22日、警察庁から「平成27年における風俗環境の現状と風俗関係事犯の取締り状況等について」が報告された。
本レポートは平成27年中の風俗営業について、各営業所数等の許可・届出の状況から、違反態様別の行政処分件数の推移、風営適正化法違反等の取締り状況をまとめたもの。

この中で、ぱちんこ営業に関する営業所数等の報告は次のとおり。



■営業所数・遊技機台数
・ぱちんこ営業＝1万1,310店（併設店＝1万319店、パチスロ専門店＝991店）
・ぱちんこ遊技機等（台数）＝457万5,545台（ぱちんこ遊技機＝290万6,021台、166万9,280台、スマートボール等＝244台）

1店舗あたりの設置遊技機台数は平均404.6台となり、店舗の大型化が進んでいる。
設置台数別の営業所数でも501台以上の店舗が増加しており、1,000台以上の営業所は前年より35店増え、278店となっている。



■風俗適正化法違反（主要検挙事例）
・ぱちんこ営業者による賞品買取り事件＝ぱちんこ店経営者らは、平成27年4月、同店に付設された賞品買取所において、同店が遊技の結果に応じて客に提供した賞品を買い取った。6月、同経営者らを風営適正化法違反（賞品の買取り）で検挙した。［北海道警察］

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