2016年07月21日

人命救助で玉屋大橋店次長に警察から感謝状

6月21日、玉屋大橋店の豊田拓次長に人命救助を称える感謝状が佐賀県唐津署長から贈られた。
本年5月16日、同店4階建て駐車場の屋上から投身自殺を図ろうとしていた女性を救助した功績。


当時、スタッフからの報告を受け屋上に駆けつけた豊田さんは女性に話しかけたが返事がないため、直ちに警察に通報した。


「フェンス脇に脱いである女性の靴の中に遺書らしき紙が見えました。警察を待つ間、女性は嗚咽しながら『死ぬ、死ぬ』と口走っていました。私は話しかけながら、フェンスに沿ってじりじりと5メートル近くにまで詰めました。女性が今にも飛び降りそうだったので、意を決して彼女の後ろから腰を抱え込み、フェンスから引きずり下ろしました。無我夢中でした」（豊田さん）


まもなく警官が到着し、女性は無事に保護された。
その後、女性は落ち着きを取り戻し、同日の閉店間際に唐津店を訪れてお礼を伝えていった。
女性は精神疾患の病気を持っていた。遊技客ではなかったという。

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