2016年07月28日

エンビズ総研「第65回パチンコ景気動向指数調査」

株式会社エンタテインメントビジネス総合研究所から「第65回パチンコ景気動向指数（DI)調査報告書」が公表された。
同調査は四半期毎に景気に関する各項目に対し、ホール企業からその良し悪しを問い、指数を出しているもので、遊技業界の景況感を表すものとなっている。


今回は本年6月中旬から下旬にかけて調査実施されたもので、回答企業数は45社。
過去1ヵ月の全般的業況は▲31.9で前回調査より5.8ポイント回復したものの、依然として大変厳しいと答えた企業が多数に上った。
3ヵ月後の見通しについても▲33.3と状況に変化はないと考える企業が多かった。


また今回の調査では「回収対象機の年内撤去」に関するアンケートも同時に行っており、本件がもたらす影響が「ある」との回答が7割に上った点を伝えた。
影響の内容として、パチンコの購入費を増やす：約44％、パチンコの設置台数を減らす：約26％、パチスロの購入費を増やす：約19％、パチスロの設置台数を増やす：約14％などとなったと伝えた。

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