2012年03月12日

震災後のぱちんこ依存相談の変化を報告／RSN会報誌

ぱちんこ依存問題相談機関のNPOリカバリーサポート・ネットワーク（RSN）が発行する会報誌「さくら通信（58号）で、震災が影響する電話相談の内容と相談員の対応に関して報告文が掲載された。

震災が絡む相談内容として「最寄り店が被災し、駅前店の開店に間に合う朝5時に家を出て行く夫に疑問を感じ始めている」「震災後、仕事が減少し、ストレスからパチンコの回数が増え、借金をするようになった」「被災した家屋を再建した頃、近所の店も再開し、もともとパチンコで借金を繰り返す夫が、義援金を使ってしまわないか心配で隠している」など。

こうした震災ワードが絡む電話相談に対して、相談員では背景を考慮して、選ぶ言葉や質問の内容へ配慮している状況を伝えている。

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