2013年04月01日

「金スロ」事件の説明報告など／都遊協

「金スロ」事件の説明報告など／都遊協
　3月28日、都遊協は定例理事会を開催した。
この中で、去る3月15日、警視庁が開いた「金スロに係る常習賭博及び諷営適正化法違反事件説明会」について報告があった。
金スロは金箔付カードの自販機として、カード購入すれば、おまけとしてパチスロ遊技が30クレジット分できるというもの。
遊技の結果、100クレジットでカードが1枚出て来る仕様。
警察の見解は、本営業は7号営業に該当するとして、無許可営業の疑いで都内4店舗を一斉立入りし、招致指導を行った。
しかし3店舗が営業を継続したことから福岡県警との合同捜査により関係場所の一斉捜索で証拠品を押収。
被疑者を風営法違反、常習賭博の容疑で起訴し、現在、公判請求中又は罰金が確定している。
　留意点として都遊協側に説明があったポイントは、パチスロ機自体への改造はほとんどされていなかった、4号機が未だ流通している現状が金スロに利用されている。
そして一般的な認識として、金スロが常習賭博に該当し、パチンコ営業が該当しない理由は何かを明確にする上で、4号機を適切に処理しなければならない旨が伝えられたという。

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